就職活動をキャリアアップに最大限生かす方法。入社前からすでに同期との差は開き始めている!?

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元人事として働いていた経験から、就職活動を最大限キャリアアップに生かす方法を伝授します。入社してから頑張るのは当たり前です。しかし、入社前から半歩、一歩先を歩んで同期に差をつけることが可能なのです。

就活生の多くは「内定を取ること」に必死すぎて入社後のことを考えられていません。だからこそ、同期と差をつけるチャンスなのです。「人事をやってみたい」「早く管理職になりたい」そんな野心を持っているのであれば同期になんか負けていられません。なぜなら、ライバルは同期だけではないのですから。

少しでも多くのチャンスを掴みたいのであれば入社前からスタートダッシュが必要だ!!

 

就活中に何をすればいいの?

就活中にすべきことはただ一つ

就活中にスタートダッシュを切るためにすべきことはたった一つです。それは、人事担当者や就職先の社員に憶えてもらうことです。「なんだそんなことか」と思ったあなた。もちろんただ覚えられるだけではありません。「誰に」「なにを」「どのように」覚えてもらう必要があるのかについて解説をしていきます。社内の人事も結局は「ヒト」なのです。入社前から社内営業ができるということを理解しておきましょう。

 

人事担当者だけではない押さえておくべき人物

みなさんが就職活動で一番会うのは人事担当でしょう。もちろん人事は会社の顔と呼ばれる人なので仲を深めるに越したことはありません。しかし、就職活動ならではの機会を生かして覚えてもらうべき人が2種類存在します。

1つは社内でも管理職役員という肩書を持った人たちです。理由は明白ですね。この人たちに憶えられ、気に入られるとあらゆる面でチャンスが舞い込んでくることになります。堅物の役員と仲良くしているだけで、「あいつは特別だ。」と注目されることになります。会社説明会やインターンシップなどではたまに役職者と会う機会があります。そんなときは覚えてもらうように努力しましょう。(具体的な方法については後ほど解説します。)

憶えてもらうべきもう1種類の人は実際に自分の上司となる人たちです。入社をしたからと言っていきなり役員や本社の管理職と仕事をするわけではありません。現場の先輩や店長クラスと仕事をすることになります。その人たちが自分自身の評価をさらに上の人たちに伝えるのです。だからこそ、自分と働く可能性が高い人たちにアピールしておくことは重要です。

会社の役員・管理職直接仕事をする先輩社員を押さえておきましょう!

 

実際にどのように動けば良いか?

単純接触効果を逆手に取る

まずは覚えてもらうためにすべきことをご紹介します。可能であれば覚えてもらいたい人に複数回会いましょう。1度会ったぐらいでは覚えてくれません。役員や本社の管理職は日々、社外や顧客と忙しく仕事をしています。就活生の一人ひとりを覚えることはありません。ですから、まずは会えるのであれば会う。これに限ります。

薬局・ドラッグストア業界では意外と簡単に会うことができたりします。人事担当者に「マネジメントや本社勤務に興味があるのですが、実際にお話しを伺う機会はありますか?」と聞けばいいのです。遠慮をする学生が多いため、積極性をアピールする機会となるでしょう。

「実際に働く可能性がある方からお話を伺うことは可能でしょうか?」とすれば、直属の上司になるかもしれない人と会うことが可能です。就活生からすると「本当に可能なの?」と思うかもしれませんが、最近の薬局・ドラッグストア業界はかなり就活生に対して手厚いフォローをしているので多くの会社で対応してもらえます

このようなチャンスを個別にもらえることは多々あります。人事担当者も同席するためもちろん人事担当者と仲を深める機会ともなります。

 

学ぶ姿勢と野心を見せて印象に残れ

もちろん本社のお偉いさんや先輩社員に「会うこと」が目的ではありません。そこで「良い印象を持ってもらい覚えてもらうこと」が真の目的です。

ここでのポイントは主に2つです。1つは自分のやってみたいことについて熱く語る事です。もちろん一方的に話すだけではなく、相手からうまく話を聞き出すことも必要です。「貴重なお時間を頂戴しありがとうございます。私は薬剤師として働くことに加えマネジメントや人事などの業務に興味があります。役員という立場から見て人事担当に求める条件やこのような人になってほしいという思いはございますか?」

このように、相手から意見を聞くこと。自分の考えを聞いてもらえると嬉しいのは役員も同じです。自分の興味ある仕事に関連した質問をするようにしましょう。

2つめのポイントは純粋に役員などの情報収集を行うことです。「今○○という立場でお仕事をされていると思うのですが、どのような経緯でそのお仕事をされることになったのですか?もともとご自身で希望されていたのですか?」という質問もウケが良いと思います。自分自身に興味を持ってもらえると嬉しいですよね?役員にも同じことをしてあげてください。この内容は役員にとって大事な話です。メモなどをして忘れないように。

 

クロージングは今までの集大成

役員や管理職、先輩社員から貴重な意見を聞くとともに、自分のやってみたいことについてのアピールはできましたでしょうか?人はすぐに相手の話を忘れてしまいます。ですので、クロージングでは再度「自分のやりたい事」について伝えておきましょう。

伝え方はわかりますね?先ほど役員たちから聞いた話を織り交ぜて、感謝の気持ちとともに伝えるのです。「本日は貴重なお時間を割いて頂いてありがとうございました。○○部長のお話を伺って、△△という条件を達成するためにもこれからより自己研鑽に励んでいきます。また、お話を伺うことで人事担当としての仕事をしてみたいとより強く思うようになりました。入社後はまずリクルーターとして抜擢していただけるように説得力のある話し方ができるように準備していきます。ありがとうございました。」

 

手紙やお礼の連絡は意外と大事

一般企業なら当たり前に行われているインターンシップや会社説明後のお礼メールや手紙。薬局やドラッグストア業界ではまだまだできていない人が多いですね。だからこそ、同期と差をつけることができるポイントでもあります。

基本的にお礼のメールや手紙は嬉しいものです。ここでもクロージングのときと同様の内容を伝えましょう。送付先が人事部であったとしても、「○○部長にもぜひ宜しくお伝えください。」と記載しておくことで伝わる可能性が高くなります。

なぜかって?人事部だって「○○部長!先日はありがとうございました。この前人事部に興味があると言ってたA子さんから連絡がありましたよ。『宜しくお伝えください。部長に言われたことを守って毎日発声練習をしています』って。きちんとしてますよね。」って嬉しい報告は上司に伝えたいものだからです。

 

決め手とアフターフォローはこれ!

最大のチャンスはここ!

さて、会社のイベントやインターンシップなどで役員と会えなかったとしましょう。もちろん、会社や役員・管理職の都合もあるため全員が運よく会えるとは限りません。しかし、ほぼ100%の確率で会えるチャンスが存在するのです。

それは…選考会です!

選考会では役職付の社員が最終決定者として登場します。もちろん選考会ですので役員からいろいろと質問はあります。それと同時に、自分のアピールをする場でもありますのでどのようなキャリアアップを積んでいきたいかということを相手から話を引き出しつつ伝えましょう。

もちろん、事前に会ったことのある役員であれば「先日はありがとうございました。お話を伺ってからさらに○○について調べました。入社後は△△に取り組むことで少しでも早くリクルーターとして活動ができるように努めてまいります。」とリマインドとアピールを同時に行いましょう。

 

きちんと記録に残すマメさが大切

もし入社した場合、選考会やインターンシップ、イベントなどであった役員と再会することになります。会社によっては入社前の内定式や懇親会で再会するケースだって考えられます。だからこそ、役員の特徴や話した内容を事細かに記録しておくことが大切なのです。

基本的に1ヶ月もすれば役員の中で記憶が曖昧になっていきます。というか会ったことすら記憶から消えているかもしれません。だからこそ、次に会ったときにその記憶を呼び起こすための材料として記録が大事なのです。話した内容やそこで役員から聞いた話をしながら「私はあなたのことを覚えていますよ。」ということを暗に伝えるのです。

役員だって忘れたくて忘れているわけではありません。あなたが自分のことを覚えてくれていたとしたら自分も「覚えなければ」と思ってくれます。そうすれば入社したときには「人事に興味があるA子さん」として覚えてもらえている可能性が高くなります。

 

まとめ

社内営業や社内でのキャリアアップが入社後にしかできないと考えている学生が多いように感じます。そんなことはありません。「1年目から○○をしてみたいんです。」っていろんな人に伝えておくことが大事です。口にすることで協力者が現れ、チャレンジする機会を与えてもらえるのです。

入社前から一貫して自分の希望を伝えておき、入社後もその目標に対して努力をしていればどうでしょうか?周りの大人たちは応援したくなるものです。もしあなたが本気で入社後にしてみたいことがあるならば、入社前からスタートダッシュを切りましょう。

自分に興味を持ってもらうためにはまずは相手に興味を持つこと。

みなさんの社会人生活が充実したものになりますように。就活も楽しんで下さい!

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