【薬剤師転職】アドバイザーと相性が合わない。担当者変更?それとも転職サイト変更?

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今回は転職エージェントのキャリアアドバイザー(担当者)と相性が合わないときにどうすべきか?ということについてご説明していきます。

れぱのん(サイト運営者)100文字自己紹介➡元人事担当者(採用戦略、採用面接、インターンシップ、社員研修などを担当)自身も転職サイトの利用歴あり。現在は転職相談・就活相談の個別指導と薬系企業情報のまとめ作成&発信を行っている。Twitter➡@work_yakuten 薬剤師。

 

アドバイザーと合わないときの対処法

担当者を変更する

キャリアアドバイザーとどうも相性が悪いとき。「担当者を変更する」ということが可能です。

「相手に失礼かな?」と思う方もいるかもしれませんが、比較的よくあることなので心配する必要はありません。相手も仕事としてあなたの話を聞いているわけですからその点は割り切って考えてくれます。

 

担当者と合わないと感じた時にすべきこと

まず、相手と合わないと思った理由を整理しましょう。

  • 生理的に合わない
  • 話が分かりづらい
  • 自分の要望を正しく理解してくれない
  • 連絡がしつこくてストレスになる

改善できそうであればその内容を伝えましょう。

  • 「給与は550万円以上、管理薬剤師はなし」という条件は必須でお願いします。
  • 平日は連絡が難しいので土日に連絡をいただけませんか?
  • 基本的にメールでの連絡は可能ですか?

「どうもこの担当者だと話が進まない」と思ったときは変更をお願いしましょう。

 

担当者変更を希望するときの連絡方法

直接担当のキャリアアドバイザーに対して「すみません。あなたと相性が良くないと思いますので他の人に変わっていただけますか?」とはさすがに言えませんよね。各社お問い合わせフォームを持っていますのでそちらから連絡をしてください。大体ホームページの下の方に「お問い合わせ」が用意されています。

 

担当者変更を希望するときに伝えること

変更を希望するときは「何を変更してほしいのか」ということも合わせて伝えましょう。

いつもお世話になっております。〇〇です。

担当者の▲▲さまにはいつも丁寧に対応いただいているのですが、できれば他の方からお話を伺うことは可能でしょうか?できましたら下記の要望に応えていただける方だと助かります。

・平日は忙しく電話が難しいのでメール中心で連絡していただきたい。

・もう少し多い案件(選択肢)を提示していただいたい。

・転職は12月以降と決めているのであまり急かさないでいただきたい。

お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

転職サイトを変更する

そもそも、転職サイト自体を変更することも可能です。大手の転職サイトに限りがあるとは言え、「その会社しかダメ」というパターンは稀です。担当者やそもそも転職サイト(エージェント)と合わないと感じれば変えてしまってもOKです。

もちろん、いちから説明をしなければならないため時間はかかってしまいますが納得して転職するためには必要な投資だと考えましょう。

 

メリットとデメリット

「担当者を変更する」「転職サイトを変更する」ことのメリットとデメリットは?

メリットデメリット
担当者変更最初からの説明が不要
要望を伝えており同じ失敗はしづらい
担当者変更で少し気まずい
地域によっては担当者が1人
サイト変更気まずさがない
複数サイトの独占案件が見れる
最初から説明が必要
前回と同じ過ちを辿る可能性有

ここで絶対にしてはいけないこと。それは「遠慮して何も行動を起こさないこと」です。相手に気を遣っている場合ではありません。前の会社を辞めて少しでも良い条件で働こうとしているんです。家族と少しでも充実した生活をしようとしているのです。毎年数十万円の損失を出さないためにも、一時の迷いで道を誤らないように!多少の我慢で生涯年収が数百万円変わると思えば大した問題ではありません!

しかし、状況により「担当者変更」「転職サイトの変更」どちらを選ぶべきかは変わります。どのように見極めればよいかわかりますか?次からは「一人ひとりの置かれている状況」により対処法が異なる理由を説明していきます。

 

状況により対処法は異なる

実は、皆さんが住んでいる地域、転職を希望する業界によって「担当者を変更する」「転職サイトを変更する」のどちらを選ぶべきかが変わってきます。安直に「こっちが良いですよ」とは言えないのです。(自分に関係のある項目だけ呼んでいただければOK↓↓↓)

 

薬局へ転職希望の場合

薬局への転職は各社が最も力を入れている分野です。ですので、基本的に日本中どこであっても大手の転職サイトを利用することが可能です。もしエージェントや担当のキャリアアドバイザーと馬が合わないときは転職サイトを変更することが可能です。

ただし、秋田、福井、山梨、和歌山、鳥取、徳島、高知の場合は全体の案件数自体が少ないため、安易に転職サイトを変えてしまうと好条件を逃す可能性が高くなります。ここに書いていない地域でも案件数が少ないところは存在しますので注意が必要です。(詳しい情報が知りたい方は直接問い合わせてください)

 

ドラッグストアへ転職希望の場合

ドラッグストアは薬局に次いで案件数が多いです。しかし、大手の転職サイトでも地域によって得意・不得意が大きく分かれる分野です。使用中の転職サイトによっては「転職サイト変更」よりも「担当者変更」をした方が良い場合があります。例をいくつか示します。

【調剤併設ドラッグストアの場合】

ヤクマッチ(青森)、リクナビ(秋田、山形、埼玉、兵庫、和歌山、山口、徳島、香川、高知、佐賀、長崎、熊本…)、マイナビ(福井)

 

【OTC専門ドラッグストアの場合】

ヤクマッチ(青森、岩手、鹿児島、沖縄)、マイナビ(山形、福島、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、山梨…)、ファルマスタッフ(佐賀)

 

全てを書くことはできませんが、このように使用しているサイトと自分の住んでいる場所によって対処法が異なるのです。理由はその企業が独占的に案件を抱えていたり、他社と比較して2倍近い案件を保有している例が挙げられます。

 

病院・企業へ転職希望の場合

最も案件数の少ない分野です。ですので、大手と言えども充実した案件を持っているのは1-2サイトに限られてきます。可能であれば「担当者変更」が望ましいですね。(もちろん地域により異なります)

そもそも、「多くの案件を取り扱っているサイトを選ぶ」ということができている前提の話です…。転職サイトの比較で「1位マイナビ!」「2位リクナビ!」「3位薬キャリ!」などと書いている比較サイトがあります。あれは嘘です。もしくは、地方のことを考えずに関東や関西しか見ていないことを意味します。本来であれば地域ごとにオススメする転職サイトが異なります。詳しく知りたい方はこちらにまとめています。➡薬剤師の転職は転職サイト選びが9割

 

転職をスムーズに進めるために

サイト登録時の注意

上でも書きましたが、ひとつは「案件をたくさん持っている転職サイト」に登録することです。そして、それは地域や希望する職種によって異なります。いくら総案件数が多くても自分が希望する条件に合わなければ意味がありません。詳しくは上のリンクをご覧ください。

 

そしてもう一つは、最初から複数サイトに登録しておくことです。たとえばマイナビに登録をする。担当者と何度か打ち合わせをしたけどタイプが合わない。結局他のサイトに登録しなおして最初から転職理由や条件面の説明。案件を紹介してもらい、条件を再度提示して他の案件を紹介してもらう。いくつかの企業と年収の交渉をしてもらい…とやっているととてつもなく時間がかかります。サイトを登録するのにお金はかかりませんので、最初から2~3サイト登録しておけば無駄な時間を過ごさなくて済みます。

転職期間が長くなる=稼げるはずだった給与損失➡数十万円単位を稼ぎ損ねる。

最初の手間を惜しんで数十万円損するなんてもったいないので2~3サイト登録しておきましょう。必要のないサイトには「もう結構です。」と連絡するだけで済みますので。

 

転職の相談相手を手に入れる

転職サイトを比較しているページは大衆受けするような内容で固められています。地方のことや一人ひとりの状況に沿って記載されているわけではありません。ですので、転職時は「どの転職サイトを選ぶべきかという最初の段階からサポートしてくれる人が必要なのです。

なかなか見つからないと思いますが、このページを訪れたご縁でご希望があればれぱのん(サイト運営者)が相談に乗ります。「問い合わせ」もしくはTwitter➡@work_yakutenから連絡下さい。

 

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1件の返信

  1. 2020年8月23日

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